シクラメン・パーシカムの球根は保存できるか?

2000年3月球根保存をテーマに試験開始

 


平成12年3月5日

3月5日

現在の栽培株(パーシカム)6号開花株80鉢を選んで

これから潅水を止めて自然に葉や花が枯れるのを待ちます。

 


 

3月24日

だいぶ乾いてきました、葉も花も萎れてやがて枯れてきました

球根の付け根から、枯れかけた葉、茎、花をもぎ取るとこうなります。

 



 

4月3日

葉、花、茎、完全に枯れて、お日様をたっぷり当てた乾し草のような匂いがしてきてます

茎、花をもぎ取り球根を掘り出して、奇麗に土を落としました。

掘り出した球根のまわりを押してみると多少柔らかくなってます

ちょっと心配なので中を見てみることにしましょう。


 

球根を切ってみるとまるでサツマ芋のようです

今のところ問題ないようなので、全部掘り出すことにしました。


全て掘り出してみて気がついたことは、球根の大きさがまちまちで

大きいものは6センチほどあり、小さいものは2センチで

小さい球根は干からびたような感じのものもあります。

80鉢で腐ったり割れている球根はなくここまでは順調ですが

これから入梅や夏の暑さに遭遇するとどうでしょう。

発見したことがひとつ

球根の育ち方の良し悪しは○○にあるようです

この○○は、良い勉強になりましたが、このことは営業秘密にします。

涼しくなる秋まで球根が保存できているようなら

新しい土に植えて休眠打破を試してみることにします。

 


平成12年9月2日

 

ひどい乾燥を防ぐように時々水をかけて涼しい日陰で管理しています


 

球根を切って見ました、やはり中まで乾燥しています

水分が多すぎると腐ってしますのでしょうか?

秋には鉢に植えてどうなるかテストしてみましょう

9月10日 4.5号プラ鉢に16球根16鉢、鉢に取りました



平成13年1月19日

 

残念ながら、休眠から元気に芽を出した球根はありませんでした


以上、この実験は失敗に終わりました。

研究室の96年(参照)では休眠打破に成功して開花に至りました

また今回、モニターで実験にご協力くださりました皆さんからも成功を聞くことができませんでした。

ご協力いただきましたモニターの皆さまには、期待を持たせて失敗に終わり心苦しく思っています

ご協力、心より感謝しております。

なお、このテストは暫く時間をおいて方法を変えて再度挑戦して見るつもりでいます

球根保存の有効的な方法など、ご存知の方ございましたら一報くだされば幸いです。

 


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